| ・バイオ7は発売前だが既に店の倉庫には出回っているらしく、フラゲ実況者が続出している状況。イージー二週目という生放送を見てみたが、ストーリーの概要は以下の通り。
１．三年前に消えた恋人からのビデオレターを見て、主人公のイーサンが米ルイジアナの
ベイカー家の近くに探しに来る。
２．そこはうっそうとした森の中。恋人ミアの免許証を発見し、その付近を捜索すると、
ベイカー家を発見する。だが廃屋で、人の気配はない。
３．不気味な屋敷を探していると、地下牢でミアを発見する。牢をこじ開けて再会すると、
ミアは説明もろくにしないまま逃げ出そうと言い出す。
４．2人で脱出しようとするとミアが突然豹変して、イーサンに襲い掛かる。
途中、ゾイと名乗る女性から電話がかかり、脱出方法を教えてもらう。ミアからの猛攻に
仕方なくイーサンも応戦するが、ミアが持ってきたチェーンソーで左手を切断される。
５．その後、切断された手を引きずって脱出路を探すが、背後からファミパンされて気を失う。
気を失っている最中の夢の中のようなシーンで、謎の女に左手の治療を受けてなんと左手が
くっついて使えるようになる。ただし傷口は痛々しい。
６．その後、ミアとともにファミパン親父に引きずられてベイカー家に拉致される。
７．目が覚めると晩餐会のような風景。ルーカス、ファミパン親父、いかれた妻のマーガレット、
そして車椅子で微動だにしないおばぁちゃんがテーブルについている。主人公は椅子に縛られて
身動きが取れない状況。変な物体を口に押し込まれたり親父が怒り狂ったりルーカスの腕が
親父に切断されたり色々カオスな状況。
８．ふとベルが鳴る。警官が来たらしい。すぐ戻ると言い残しておばあちゃん以外の人がいなくなる。
主人公は自力で脱出。脱出のため、屋敷を探索する。
９．警官はファミパン親父のシャベル攻撃で撃沈、そのあと親父と何度か死闘を繰り返す。
屋敷には離れた旧館があり、ゾイの話ではそこで血清を手に入れればミアが元に戻るとか何とか
言うので、血清探しをすることに。旧館にはマーガレットがうろついていて蜂を操って攻撃してくる。
１０．血清を手に入れてファミパンと最終決戦をしてボートで脱出する。しかし、血清が1つしかないので
ゾイかミアのどちらかを直すしか選択できない。ゾイを治してゾイと一緒に脱出すると、ボートの
中で、ゾイが、ウィルスに感染したミアとエブリンが巨大な船に乗ってベイカー家におとずれたのが
全ての始まりと言い出す。霧の中で巨大な船が現れると、ゾイが急に断末魔の叫びを上げて絶命する。
どうもエブリンとかいう子供の仕業らしい。ここで舞台が廃船に切り替わる。
１１．廃船の中で目覚めるミア。ミアはどうやらアンブレラの戦闘員で、エブリンを倒すことが任務らしい。
廃船をうろついているとビデオテープが見つかる。ビデオを見ると、そこは廃船になる前の船の中。
ミアの相棒がウィルスに感染しているところから始まる。相棒と無線で連携しつつミアが船内を捜索し、
エブリンを追い詰めるがあと一歩及ばず。舞台がビデオから廃船に切り替わる。
１２．廃船の中でもエブリン探しをする。イーサンが船内で負傷していることを知り、助けに行く。
イーサンを救出するとイーサン視点に切り替わる。しかし、エブリンにミアが操られていて、
そこでミアを倒すことになる。
１３．なんだかんだで船外に投げ出されたイーサンは湿地帯で目を覚ます。廃鉱が近くにあり、そこに
エブリンがいるということでクリスたちが向かっているという無線情報を聞く。イーサンも向かう。
１４．廃鉱でエブリンを追い詰めたが逃げられる。廃鉱はベイカー家と地下でつながっていて、そのまま
ベイカー家の捜索になる。エブリンを見つけたり、ミアがチェーンソーを振り回している幻覚を
見たりするが、最終的にはエブリンを捕まえることに成功する。
１５．エブリンの首に、廃鉱で見つけた謎の薬を注射すると、みるみるうちに年を取って、
あの車椅子のおばあさんになる。車椅子のおばあさんが息絶えるが、なぜかラスボスが現れて
ベイカー家の外まで吹っ飛ばされる。そこで最終決戦をした後、クリスたちのヘリに乗ってゲームクリア。
クリア時間はイージーで約4時間半。4月頃にDLCでクリス編が追加されるらしい。
・バイオ7は確かにフォトリアルで臨場感はあったし、今までのバイオと少し違うなという印象もあった。でも、これはどっちかというと、サイレントヒルっぽいホラーで、ボス戦だけ見ると今までのバイオと殆ど同じ…巨大で変な目玉が付いてる敵とドンパチするだけ。なんつーか、体験版ほどの怖さは感じなかった。体験版はなんか謎解きホラーゲーって感じだったのに、リリース版は一気に今までのバイオに逆戻りした感じがする…映像作品としてはまぁまぁだけど、バイオ5や6と同様で「1〜2回遊んだら満足するゲーム」である…
・今作品は事前の宣伝に成功していた作品だっただけに、この内容は正直がっかりである。謎解きのゲーム性で見ると体験版のほうが面白いんじゃないかと疑わしいレベル。ゲームというより映像作品。あとホラーというよりグロテスクだったり、残虐だったりする表現が目立つ。肝心の恐怖は殆どない。ただグロいだけ。ストーリーも謎な部分が多いし、最後まで説明されない部分も目立つ。マルチエンディングのようなので、ファンはまぁ全てのエンディングを見るだろうけど、全てのエンディングを見たらそれ以降は遊ぶ人いないだろうな。
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