| いまさらですが、シュバルツバース回顧録を購入。 インタビューもろもろは全てこちらにあるようです。
内容は以下の通り ・金子氏(絵師)インタビュー ・石田氏(ディレクター)インタビュー ・制作スタッフの回想 ・磯貝氏(シナリオ)インタビュー ・SJ用語集 ・悪魔会話一覧
各個インタビューは真・女神転生(仮)という企画が以下にしてストレンジ ジャーニーというゲームになったかという話や、これまで語られなかった 裏設定の話などですね。特にバガブーやら悪魔召喚プログラムの送り主に ついてはちゃんと説明されています。また、石田ディレクターの「まずシステム ありき」という話は非常に興味深いです。
制作スタッフの回想は、当時デバッグもやっていたスタッフのゲームの感想が 談話形式で書かれています。本編シナリオと並んで書かれていますので、自分の 思いでと比べながら一読するとより楽しめるのではないでしょうか。にしても、 開発初期は色々とすごかったようです。「先制でガキがマッカビーム」「アン ノウンは攻撃力1.5倍、弱点なし、回避率高し」「さらに魔人も初回はアン ノウン」等々・・・。
SJ用語集はストレンジジャーニーで出てくる用語の説明ですね。もっとも、説明 だけでなく裏設定やら元ネタについても豊富に書かれています。ちなみに某Exで 出てくる(しかも主人公の選択肢次第でぞろぞろ死ぬ)NPCですが、元ネタは とある映画(◯◯◯◯ン2)からだそうです。
悪魔会話一覧はその名の通り、悪魔会話に出てくる会話パターンとその選択肢 全てを網羅しています(ただし仲魔にならないものは除く)。興味深いのは 絶対に会話が成功する(失敗する)選択肢というものがあるということ。そんな パターンがあったとは気づかんかった・・・。とりあえず、「ROMを解析できる」 は選んじゃダメ。絶対。
個人的には文章だけで2,100円はチト高いと思うので、設定集として絵も付けて 欲しかったな。
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